香港大学での講習会の様子です。

香港大学では1日目に講義を行い2日目にWire bending(患者さんの口の中に入れるワイヤーを曲げること)の実習を行いました。この写真はその実習を行っているところです。

参加者は学生と香港大学のティーチングスタッフが約30名、外部からの参加者(開業医)が約20名程度とのことでした。(写真の説明:私の隣の金髪の女性はスウェーデン人の教授(私の陰で顔は見えない)、後ろの方には中近東からの留学生の姿も見えます)。

学生は、アジアからのみでなく、オーストラリアやスコットランドなどからも来ており、非常にインターナショナルな雰囲気です。教育はアメリカとヨーロッパの良いところを取り入れ、アメリカのマスターコースを終了した私が見ても決して引けをとらない、リサーチにも重点を置いたレベルの高い教育が行われています。

今年から小生も客員助教授から客員教授へpromote(昇格)されましたが、このようなアジアでもトップクラスの教育を行っている大学の教授陣の一端を担わせていただけることを誇りに思います。