2月6日(土)-9日(火)の間オーストラリアのシドニーで開かれた第7回世界矯正歯科学会に招待講演者として参加してきました。 私が現在までに行ったことのある最南端はシンガポールまでで南半球の国は今度が初めてでした。オーストラリアは(当たり前のことですが)日本が冬の時が夏ですから最初、飛行機を降りたときはさすがにその暑さに面食らいました。ホテルについてすぐに持って行った夏服に着替えたことは言うまでもありません。でも、室内はクーラーが効いているので上着はやはり必要です。

講演中の私
講演中の私。演題は当センターで開発した治療システム「The Hybrid Orthodontic Treatment System(HOTS)」. 原稿なしの英語での講演で講演時間(30分)内に終われるかどうか心配で、前日まで何回も練習したのですが本番の時は妙に落ち着いていて、講演は時間内にきちんと終わり、最近になくうまく行きました。 これでHOTSの世界デビューが無事終わりました。

 

今回のオーストラリア旅行での最大のハプニングは大事な情報の入った大切なi-phoneを一時的に紛失したことでしょう。以下、その顛末をお話しします。大会の前日に講演会場の下調べに行った際に同じく招待講演者として仙台からシドニーに来られていたS先生に出会って、会場の下調べも終わったのでお茶でも飲もうということになって会場内にあるコーヒーショップに入り、ひとしきり話をした後そこを出て、会場前で記念写真を撮ろうということになり、いざ写真を撮ろうとしたらポケットに入れていたはずのi-poneが見あたらないのです。仕方なく、その時はS先生が持っていたi-phoneで一緒に写真を撮ってもらって帰国後送ってもらったのが下の写真です。

i-phoneを取り出そうとして持っていないことに気がついた
この写真を撮った直後、自分のi-phoneを取り出そうとして持っていないことに気がついた。

 

いつも持ち歩いてiいてほとんど体の一部のようになっているi-phoneがないとスケジュールもわからないし、電話もかけられなくなってしまいます。そこで、すぐにコーヒーショップに戻り、くまなく探しましたが出てこず、大会本部にも問い合わせたのですが届け出はないとの返事でした。仕方なく紛失届を出して、ホテルに戻ってきたのですがその日は一日中このことで気が滅入り、意気消沈してしまいました。その翌日(5日)が私の講演の日でしたが、講演の際にもいつもアラームをセットしておくi-phoneがないためやはりそのことがとても気になっていました。

それで、その日のプログラムが終わった後であきらめきれずもう一度別の友人を誘って例のコーヒーショップに行ってみたのです。もし、テーブルやソファの上に落ちていれば誰かが気づいて届けるか、自分のポケットに入れるかのどちらかしかありません。店の人に再度確かめても届け出はないという返事でした。それでもあきらめきれず自分が座った座席の周辺を入念に調べていたところ、な、な、なんと座席の上に置いてある薄めのマットレスと肘掛けの間の狭い隙間になにやら黒い物が少し、見えているではありませんか!

コーヒーショップの座椅子のマットレスと肘掛けの間のわずかなスペースに見えたmy i-phone
コーヒーショップの座椅子のマットレスと肘掛けの間のわずかなスペースに見えたmy i-phone. このときは「よくぞ無事でいてくれた!」という気持ちで思わず叫んでしまいました。

 

「あったー!」と私が思わず叫んでしまったのも無理からぬ事です。事の真相はどうやら1. 私が座ったために座席の上に置いてあったマットレスの両端がめくれあがり、マットレスと肘掛けの間にスペースが出来た→2. その間に薄い上着のポケットに入れていたi-phoneが滑り落ちた→3.私が席を立ったときこの隙間が閉じてその間に挟まったためi-phone が見えなくなってしまった、、、といったところでしょう。

この奇跡的な再発見(?)にコーヒーショップの従業員がみんな集まってきて一緒に喜んでくれました。おかげで全員にチップをあげる羽目になったのですが、、、。このi-phone紛失事件が嬉しい再発見で決着したおかげでその後のシドニー滞在は楽しいものとなりました(出てこなければきっと暗い滞在になっていたことでしょう)。

今回のシドニー観光のハイライトは大会本部の取り計らいであの有名なシドニーのオペラハウスを借り切って、その中で11人編成のアンサンブルの演奏を聴いた後レセプションに参加できたことでしょう。普通の観光旅行ではとても出来ない、良い経験をさせて頂きました。

 

シドニーの有名なオペラハウスの前にて。
シドニーの有名なオペラハウスの前にて。

オペラハウス内の演奏会場での11人編成のアンサンブル
オペラハウス内の演奏会場での11人編成のアンサンブル

 

大会3日目の8日には同じく大会に参加されていた長崎大学の先生方とシドニー大学を訪問することが出来、実りの多い学会参加となりました。

長崎大学の先生方(中央が吉田教授)とシドニー大学本部前にて
長崎大学の先生方(中央が吉田教授)とシドニー大学本部前にて。バックの大学本部はイギリスの伝統的なゴシック建築の建物とのことでした。

 

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