去る9月8日東京の日本歯科大学生命歯学部九段ホールにて当院で日頃行っている治療内容に関する1日講習会が、全国より65名の参加者を集めて開かれました。講演内容は午前中は当院のメインのテクニックであるMultiloop Edgewise Arch Wire (MEAW) を用い、いわゆる難症例と言われる症例を外科的処置を用いることなく、矯正治療のみで矯正する方法について述べ、この方法で治療した数々の症例を提示しました。午後は新しく当院で開発した治療法である以下の二つのテーマについての講演を行いました。

  1. 小臼歯抜歯症例に用いられるHybrid Orthodontic Treatment System (HOTS)について
  2. 非抜歯症例治療に用いられるLingual Arch を利用したLingual Distalizer(LD)装置について

当日は小雨模様だったにも関わらず65名の参加者は最後まで熱心に池上院長の豊富な臨床経験に裏打ちされた話に耳を傾けていました。

東京で矯正治療のセミナーを開催しました。