今回は、多趣味でいつも楽しいM.Oさんの体験記です。

 

人生半世紀も過ぎると、体の老化もはっきり見えてくる。薄くなる髪と増える白髪に皺等々・・・。

そのような中、日々整っていく歯並びと口元の表情を見るのは痛快であった。

矯正を始めた時、「50男が矯正!また何で?」、しょっちゅう質問される。

毎回まともに答えるのも疲れるので、「この歳じゃもう偏った性格の矯正はできないのでね。せめて歯だけでも」とはぐらかしていた。

歯並びが悪かったため、自分の歯に愛情が持てず、また虫歯痛の経験もなかったため当然歯のメンテナンスもいいかげん。若い間はこれでも良かったが、気が付くと数本の齲蝕(うしょく)と歯肉炎。このままの状態が続けば8020※どころではない。「よし、歯をきれいにしよう!」人生最後のチャンスと思い矯正専門の歯科医の門を叩いた。

矯正治療は痛みもあるし、確かにやっかいなこともある。しかし審美的な効果はすぐに現れ始めた。毎日自分の歯を眺めていると、自称おじさんアスリート(健康おたく)としては、いろいろなことに興味がわいてくる。歯のしくみや歯の病気、歯磨方法や歯科用品等、口腔衛生に関することに始まり、矯正中の顔のストレッチ法や料理法まで知識が増えてくる。で次は実践。様々な方法を試してみる。

治療開始後2年ほど経ったある日、日課のランニングをしていると、正しくなったかみ合わせのおかげで、それまで左に傾いていた頭がただしい位置に落ち着き、一歩一歩踏み出す度に下顎が上顎に軽く触れ、リズム良く走れる事に気が付いた。この時、歯並びは健康の基本である姿勢にも影響すると確信。これを機に体幹を鍛えるトレーニングにも熱を入れるようになり、結果、走力の向上にも繋がった。

もっと早い時期に矯正しておけばよかったと後悔する方もいるようだが、自分にとっては若い頃には歯や健康に関する知識欲や実践力がなかったので、その時代に矯正をしていたとしても今の自分の歯や体のコンディションの方がはるかに良いのではと思っている。歯並びを良くしたい、より健康になりたいという強い意志があれば、いくつになっても矯正治療の満足感は大きいと考える。

池上先生、スタッフの皆さん大変お世話になりました。先生のちょっと寒いジョークにどう反応するか戸惑いつつも(笑)、スタッフの皆さんとの会話が楽しみでした。大好きになった自分の歯を大切にしながら今日もランニングにトレーニングに励んでいます。

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■ 院長より一言

M.Oさんは、歯の裏側(舌側)に装置をつけて治療を開始しましたが、より良い結果を得るため全体の4分の3程経過した時点で表側につけ替えて仕上げの治療を行いました。その方がより良い結果で終われるため、私はこの方法も悪くないと考えています。

 

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