矯正装置で歯並びがキレイになっても、治療は終わりではありません。

歯の後戻り(歯が元の悪い位置へ動くこと)を防ぐための保定期間が必要です。期間はお口の状態によって違いますが、当院では最低2~3年としています。

長い方では10年くらい保定している方もいらっしゃいます。保定期間中は1年に1回の来院になります。

 

保定装置

Fixedタイプリテーナー(固定式の針金)

Fixedタイプリテーナー(固定式の針金)

前歯の裏側に接着剤でつけるので、表から見えません。24時間つけたままです。

ホーレータイプのリテーナー(取り外し式装置)

ホーレータイプのリテーナー(取り外し式装置)

最初の半年間は特に後戻りしやすいので歯磨きと食事の時以外は1日中使用します。その後少しずつ使う時間を減らしていきます。

インビジテイン(取り外し式装置)

インビジテイン(取り外し式装置)

Fixedリテーナーで保定した後の装置。だいたい夜寝ている間に使います。

だんだん使う時間を減らしていき、いずれは歯が動いていないかのチェックに 使います。この装置になったら、その後の保定に関しては自分の責任で行っていただくことになり、通院の必要もありません。

 

キレイな歯並びをいつまでも保つために、大切な期間と装置です!